女王・卑弥呼の墓とも言われる奈良県桜井市の箸墓古墳の立体地図が完成し、古墳の一部は5段構造になっていることが分かりました。 3世紀後半に築かれたとされる前方後円墳・箸墓古墳は宮内庁が調査を許可していない上、大正時代の測量図しかなく、これまで詳細な形状は分かっていませんでした。ことし4月、奈良県立橿原考古学研究所などがヘリコプターを使い、箸墓古墳の上空およそ500メートルからレーザーの光を当て反射の度合いから地形を探る方法で測量し立体地図にまとめました。その結果、箸墓古墳の後円部は5段、前方部は3段の構造になっていることが分かりました。箸墓古墳は卑弥呼の墓とも言われていて、今回の調査結果は当時の古墳のつくりの移り変わりを知るうえで貴重な情報になるということです。
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