~~~ その場を仕切るのは八重沢だ。何か起こるか分からないこの状況。安否確認は全員が食堂に集合するという形で行う。それは今朝も変わらないはずだった。「あれ…まだ全員が揃っていませんね?」という言葉でその場の全員が周りを見渡す。確かにそこには、本来居るはずの人物の姿が無かった。「あっおうまさん…シロおねえちゃんを見ませんでしたか?」「んー?見てませんねー」みたいな会話も起きた裏、1人もこ田は焦っていた。そう…彼女には心当たりがあったのだ。「ちょ、ちょっとめめめ…様子を見てくる!」そう言って飛び出し、彼女は自室に戻った。というのも、もこ田は昨夜シロと部屋を交換していたのだ。大好きなシロのお願いだったから戸惑いはあれど断れなかった。そして…慌ててシロの名を呼びながら入り口のドアを開ける。鍵は掛かっておらずすんなりと扉が開く。中に入ったもこ田は言葉を失った。部屋中がズタズタに荒らされていたのだ。「何…これ…?」覚束ない足で散策する。シロの姿は見当たらなかった。となるともう…最初から視界の隅にあったこの扉を開けるしかないだろう。そう思い、立て付けが悪くて開けるのにコツがいる、そのシャワールームの扉に手をかけ、彼女はゆっくりとドアを開けた。 (Mememe's memory is cut off here)