「傘すらさせない負け犬は」
九段時雨と申します。以後お見知りおきを。
負け犬らしく生きたくはないのです。
曲/詞/絵/動画・九段時雨 @Si_Gu_Re_Music
ビルの隙間からのぞく雨雲
晴天の空を黒く塗りつぶす
透き通る青空に
忍び寄る黒い影
一面を埋め尽くす
黒く淀んだ雲
傘なんて気の利いたもの
俺は持っていない
摩天楼見上げては
ため息をこぼした
路地裏の猫が
顔を洗っている
ポツリ。冷たい雨が
降り始めて雨がアスファルト
染めてゆく
傘すらさせない負け犬は
ずぶ濡れで街を歩くのさ
心にまで染みてくるのさ
冷たい雨が。
ゆっくりと
拝ませておくれよ
雲の切れ間の光を
わかっちゃいるんだよ
見上げるだけじゃ光なんて
掴めない
何もできない負け犬の俺は
ただ雨に打たれ歩くだけ
でもボロ負けのままじゃいられない
ならやるだけさ
負け犬に傘なんてものはいらないさ
ずぶ濡れでも構いやしない
ボロボロのスニーカーで行け
黒く淀んだ重い雨雲
笑い飛ばせ