プロのシェフが漫画・アニメ・映画に出てくる料理やスイーツを再現する「ベルコルノの漫画飯」。<br>【漫画飯】リスト:<a href="https://www.nicovideo.jp/my/mylist/#/66008633" target="_blank" rel="noopener nofollow">https://www.nicovideo.jp/my/mylist/#/66008633</a><br><br><br>今回はジブリ飯。バレンタインデーの季節でもあるので、「魔女の宅急便」のチョコレートケーキを再現しました。(ジブリ「飯」、というかお菓子ですが)<br><br>このケーキ、日本のアニメ史上最も有名なケーキのひとつかと思います。しかし、見た目の知名度は抜群ですが、実は中身はどんなケーキか不明という<br>・・・(笑) チョコレートケーキなんだろう、というのは分かるのですが。<br><br>高い知名度ゆえに、再現している人も沢山いるのですが、だいたい皆さん、普通のガトーショコラやスポンジケーキで作っておられるご様子。<br><br>今回、一応「プロが再現」企画ですので、もう一段階掘り下げてみましょう。<br><br>「魔女の宅急便」の舞台(モデル)と言われている町は、いくつかありますが、その中でジブリ公式が名言しているのがストックホルムをはじめとしたスウェーデンの街並みです。ということで、スウェーデンのチョコレートケーキである「クラッドカーカ」をベースに作ることにしました。<br><br>クラッドカーカは「べとべとしたケーキ」という意味で、中はソフトにしっとりとした焼き上がりのケーキです。作り方自体はとても簡単なので、はじめてのチョコレートケーキ作りにもお勧めです。<br><br>2cmほどの薄いケーキなので、これを2枚使って、間には北欧の名産である「リンゴンベリー(コケモモ)」のジャムをアクセントにはさみ、より一層スウェーデン感を演出しました。<br><br>上に飾るチョコレートは、下書きをした紙の上にフィルムを乗せてその上にチョコペンで描いています。この手の「デコチョコ」は、左右反転させて描き、「フィルムをはがした面が表(上)」になるように作るのことが多いですが、今回はあえて凹凸の立体感を生かしたかったので、フィルムの面が下になるよう作っています。<br><br>とても可愛いケーキに仕上がったので、久しぶりに自分でも「切るのがもったいないな」と思いました。<br><br>お味の方はとてもしっかりしたケーキです。リンゴンベリーがいい仕事してくれています。コーヒー(又は紅茶)が進むケーキ、ですね!<br><br>ごちそうさまでした!