プロのシェフが漫画・アニメ・映画に出てくる料理やスイーツを再現する「ベルコルノの漫画飯」。<br>【漫画飯】リスト:<a href="https://www.nicovideo.jp/my/mylist/#/66008633" target="_blank" rel="noopener nofollow">https://www.nicovideo.jp/my/mylist/#/66008633</a><br><br>今回は大ヒット漫画「鬼滅の刃」原作15巻から、「恋柱」甘露寺蜜璃が、主人公の炭治郎にふるまった「巣蜜パンケーキ」を再現します。<br><br>単行本のビジュアルから、三段重ねのパンケーキに、大きくカットした巣蜜とバターを添えられたものと分かるのですが、そもそもパンケーキって、当時(大正時代)にあったの?という素朴な疑問から調べてみると・・・<br><br>日本には明治時代に「パンケーク」と紹介され、大正時代からデパートのメニューとして登場しているとのこと。<br><br>おぉ・・・あったんですね。。。<br><br>せっかくですから、当時の文献を調べて、大正時代のレシピで再現してみましょう!<br><br>明治時代の女性向け雑誌『常磐』の連載記事、「手軽西洋料理」をまとめたものが「常磐西洋料理(ボーカス・ディキンソン著/常盤社」。僕が見たものは大正元年のものでしたが、初版は明治37年。こちらに記載されている「パンケーク」を作ってみました。<br><br>レシピ的な特徴としては、やはりメレンゲを別立てした、いわゆる「スフレパンケーキ」のレシピであること。もう一つは生地自体には砂糖を全く使っておらず、添えられた糖蜜(蜂蜜)やジャミ(ジャム)の甘さで食べるレシピであることの2点かと思います。<br><br>ベーキングパオダー(ベーキングパウダー)も当時からあったんですね。勉強になりました。<br><br>巣蜜(甘露寺家では養蜂をやっているので巣蜜が手に入る)さえあれば、ホットケーキミックスを使わなくても、簡単に作ることができますし、大正ロマン、鬼滅の刃の世界に想いを馳せながら作って食べてみるのも素敵だと思います!<br><br>ごちそうさまでした!<br><br><br>ーーーーーーーーーーーーーーーーーーー<br>【 元ネタ紹介 】<br><br>作品:鬼滅の刃 原作:吾峠呼世晴先生 集英社