「プロデューサー、今日はありがとう〜♡ 雛菜、今日一日ず〜っとしあわせだった〜♡」
『ああ、喜んでもらえて良かった。ここも予約した甲斐があったよ』
『…ん』
『空、晴れたのか。来る前まで小雨だったから』
「あ〜、ホントだ〜! 星が綺麗に見えるね〜♡」
『ああ…月もくっきりだ』
『…』
『雛菜』
「ん〜?」
『…その』
『月が綺麗、だな』
「…。あは〜♡ そうだね〜♡」
『え…いや、その…』
「ん〜、どうかしたの〜?」
『あ…いや、はは…何でもないよ』
『…』
『度胸無いな、俺…』
『しかし良かったな、久々に大型の休みが取れて』
「うん〜♡ プロデューサーも、雛菜とお出かけする〜?」
『はは…そうしたいけど、溜まった仕事があるからさ。ごめんな』
「あ〜、そっか〜」
『でも雛菜をしあわせにする為の仕事だから、辛くも何ともないさ』
「…!」
「…プロデューサー、いつもありがとう」
「雛菜がずっとしあわせで、ずっと雛菜でいられるのは、いつもプロデューサーがそばにいてくれるからだよ♡」
『はは、何か恥ずかしいな…。でもありがとう』
『俺も雛菜から色んな事を学んでるし…雛菜のしあわせを分けてもらってる気もするんだ』
「あは〜、そっか〜♡」
「雛菜のしあわせがプロデューサーのしあわせで、プロデューサーのしあわせも雛菜のしあわせで、これで毎日しあわせだね〜♡」
『…ああ、そうだな。それならいいんだ』
『ともかく、雛菜も忙しくなったからな。またこういう休みがいつになるか分からないし、今回は思いっきり満喫してくれ』
「あは〜、分かりました〜♡」
「あ、プロデューサーこっちこっち〜」
『ん…! わ、悪い…まだ雛菜の家の場所、うろ覚えだからさ…』
「あは〜、じゃあ雛菜が案内してあげるね〜♡」
『さてと、雛菜も無事送り届けた事だし…』
『家に帰る前に、この書類だけでも…』
『…っ!?』
『痛って…。何だ、急に脚が…』
『ここのところ忙しかったからな…身体も悲鳴を上げてるのか』
『とりあえず湿布でも貼って…あったあった』
『ふー…。にしても、健康には気を付けないとな』
『…ま、雛菜の為ならこれくらいなんて事ないか』
『さてと、さっさと片付けるか…残業残業』
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