※これは学生時代に伝え聞いた沢田君という破天荒な男をゴルシに置き換えた物語です。<br> あくまで口伝なので詳細は違うことがあります、ご容赦ください。<br><br>~ゴルシと小さな勇者達編~<br><br>東京ディ〇ニーランド<br>そこにシ〇デレラ城ミステリーツアーというアトラクションが昔あった。<br>シ〇デレラ城内を探検する子供向けのアトラクションだ。<br>卒業旅行で訪れていた僕は友人のゴールドシップ達とそのツアーに挑むことになった。<br>子供向けということで僕たち以外は小学生ばかりで正直浮いていた。<br>キャストのお姉さんが芝居がかった口調で城の危機を説明してくれているが<br>高校生の僕には少々気恥しい。<br>だが隣にいたゴルシの真剣な眼差しは今でも覚えている。<br>僕達は宝物庫にたどり着いた、そこには金銀財宝が所狭しと積み上げられている。<br>当然子供たちは持ち帰ろうとするがその刹那、急に照明が暗くなり<br>奥から赤く輝く二つの眼がこちらを見据えていた。<br>「きゃー!宝を守るドラゴンよ!みんな逃げて!」キャストの熱演が光る。<br>扉が開き次のステージへと進むのだがゴルシの姿が見えない・・・<br>「しゃらくせぇ!!!!」<br>そこには作り物のドラゴンの前で仁王立ちをするゴルシの姿があった。<br>「バッチこいやー!」<br>いけない<br>どうやらゴルシはドラゴンとタイマン張るつもりらしい。<br>「さぁみんな早く逃げてー!!」キャストから遠巻きに怒られてしまったじゃないか…<br>なんだかんだで最終局面。<br>どうやら僕達とは別のルートを通った方の一人が勇者の剣?<br>なるものを手に入れてボスと決着をつけるようだ。<br>惜しくも勇者に選ばれなかったちびっ子たちは声を枯らさんばかりに応援している。<br>年長者として小さい勇者たちの冒険を良い思い出にするために僕達も本気で応援した。<br>なんなら戦いの余波でダメージを負う、なんて小芝居も加えてみたりした。<br>そういえばゴルシがいない<br>どこにいるのだと探してみれば、<br>なぜか暖炉に薪を詰め込んでいた。<br>ちびっこ勇者が見事悪を打倒し、僕らは無事に外に脱出することができた。<br>帰り際にはキャストが一人一人に「カッコよかったですよ」「勇敢でしたよ」と声をかけてくれている。<br>そんな中ゴルシはおもむろに制服のリボンをほどき片目を覆った、そして<br>「目です・・・目をやられました・・・」<br>そうキャストに告げ喧噪へと溶けていった。<br><br><br>使用モデル<br>仲良し三人組 マンハッタンP 様<br>ゴールドシップ ShiniNet 様<br>メジロマックイーン 同上<br>なないろドーナツ 72ca 様