おひさしぶ りです だんなさま!
ちょうどいい かみ があったの でおてがみです
Kirt型 VLH-0468 v2のカルテ
この時、きりたんはすでに他者の音声検知機能を自らの判断で切断しており、マスターとの会話は不可能な状態。
つまり、一方的にきりたんが自分の願望を成就させるためだけの行動と考えられる。
あなたとわたしの ことをおもいだし ながら えいぞうに してみました
もしくは、自らの主人の意志を聴くことが主人にとっての最良の選択となることを見誤ったか。
ちょいっと はずかしいですけど、いやほんと おはずかしい ですね
しかし、病気により床に伏したマスターの死が近いと認めなかったということ。ここに焦点をあてるべきだろう。ここまでのメモリーに関して言っても、常にマスターが健康だったころと同じように扱っている。さらに、病状が深刻化する前、つまりは死の影が近づいてくる前までは献身的に看病をしていた、つまりは、死が近いと知ってから、健康であったころのお世話の行動に変えたということになる。
あなたが なおしてく れたこのからだ もふるくなり、ちりょう してます
ヒトで言えば、
彼女は自分の愛する者が死ぬという事実を受け入れられず、温かかった日常を強要することを選んだと言えるだろう。
彼女ら、ボイスロイドが心を持つのか、それに関して非常に重要な資料となる。
現在、施設内のきりたん自身の記憶は混濁しているが、意思の疎通は可能である。
彼女自身の人格の保全も続行、心の研究を続行する。
たくさんぎゅっって してくださいね
げんきになってもどり ますから!