vocal:初音ミク
作詞/作曲:ラッタッピー
イラスト:男爵いもらー様
▶twitter
https://twitter.com/rat_a_p▶YouTube
https://www.youtube.com/channel/UC0ccdghMib5jv8KoPfypqjg霧中/初音ミク
深い森を抜け広がる 湖のほとりに建つ セルリアングリーン色の コテージが彼女のアトリエ
まるで流刑地のような 俗世から拒絶された地 彼女は一人この地で 絵を描き静かに暮らす
時が過ぎても決してあせない 彼との記憶ページをめくり 彼女は描く美しい日々 壊れないように そっと触れながら あの愛おしい時の密度に 見合うように幾重にも色を重ねてく
霧に包まれた朝に 突然いってしまった彼 空も森も白く染まり 情景まで奪われた日
だから霧の降りた日は 彼が帰ってくる気がする 窓を開け外気を入れて 彼女は外を見つめる
白髪混じりの彼女の髪を とくように指でそろり撫でながら 歳とったねって舌を出し笑う ずるいね彼って若い時のまま
じゃあそろそろって? ヤダもう少しいて でもハグの後であなたは霧に溶けて消えた
お願いまだ霧よ晴れないで まだまだしばらくさまよいたいの
失うものはもう何もないから 構わないで好きにさせてもっと
地上まるごと覆う深い霧 白い世界に溶け込むように 私は踊る晴れるまでずっと そばにあなたを 感じてるから
肌に絡みつく水滴浴びて 目を閉じて祈るこのまま霧よ包み込んで