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4:11
海まで、/tokagie feat.音街ウナ
投稿日時
2022/10/09 19:14
バージョン
ニコニコ(Re)
投稿者
tokagie とかげ
リアルタイムデータ
数値
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3,242
コメント数
42
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80
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144
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説明文
今年社会人になった碧。
試着で終えた夏服をしまっている最中、
”熱海”と題したフィルムと目が合う。
そこには忘れたい事と、忘れてしまった事。
懷い出を辿りながら海を目指す。
音楽:tokagie
https://linktr.ee/tokagie
←楽譜offVo
編集:ねんころ
https://twitter.com/nencoro_otona
絵:はし
https://twitter.com/hashibashi3
君と海岸線を走った 二人海岸線を走った
ねえ、覚えてるから これで終わるなんて
君と海岸線を走った 二人海岸線を走った
いつの間にか蝉語を聴かなくなって、
瞬き一つで涼しくなった。
咲いた火を看取れなかっただけが
心残りの夏でした。
日常だけに囚われては、
湧き出る塩水に君さえも
流してしまっていたみたい。
束の間に過ぎた定時を見上げて
紙切れ一つで海を目指した。
揺れる電車に酔わされると
窓側をいつも譲っていた。
終点降りて目を凝らせば、
温める塩水に君さえも
錆びれてしまっていたことを
懐い出す。
君のはにかんだ手を握って 照れながらこの坂を下った
ねえ、覚えてるから これで終わるなんて
君と海岸線を走った 二人海岸線を走った
いつの間にか商店街をくぐって
建物一つない青になった。
澄ましきれずに燥ぐ姿が
子供みたく愛おしかった。
階段降りて砂を踏めば、
波打つ塩水に君さえも
呑ませてしまって忘れたい。
いつの日にか教えてくれた言葉
それだけ一つ覚えになぞった。
さよならを看取れなかっただけが
心残りの種でした。
想い出だけに囚われては、
こぼれる塩水に君さえも
流してしまって忘れたい。
宵の間に染まる景色を見上げて
もう何ひとついらないと思った。
錆びた指輪を外しながら
水平へ腕を振り上げた。
離す寸前目を開ければ、溢れる塩水に
君がふとこの場所で言っていたことを
憶い出す。
君と海岸線を走った、二人海岸線を走った。
ねえ、覚えてるから。
ここで分かったから。
君がずっと愛してくれたこと、私まだ覚えてるから。
海岸線を走った、一人海岸線を走った。
ねえ、覚えてるから。
私、忘れないから。
君と海岸線を走った、二人海岸線を走ったことも、
ここで初めて交わしたキスも、
いつまでも愛していることも。
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