バッテンネコと申します。化け猫ではありません。まだ。
「西のお山に子ぎつねが棲んでるんですよ。いや、子ぎつねといっても化け狐だもんで、人の寿命を何周か分は生きてるはずです。最初は猟師に怯えておとなしく暮らしてたけど、明治だか大正だかにあの道ができて以来、里まで下りてきちゃあ人を化かすっていうんです。それで、ああいう唄ができたと。『化かされる前にさっさと帰れよ』って、地域の子供向けにね。
ところが、山の麓でみんなして歌うもんだから、当のきつねがそれを覚えちゃって、今度はみんなで歌ってるうちに知らない子が混ざってる、なんて怪談も生まれちゃった。例大祭の時期になると、どこでこさえたんだか、一丁前に法被とかお神輿とかまで持ち出してきて、例の唄うたいながら毎日トントコトントコやってるんですよ。」
歌唱/知声 他/バッテンネコ
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https://twitter.com/mamamarutake【歌詞】
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人に焦がれた狐が
西のお山に出るから
三連星降る前に
さァ帰りましょ
四方山話耽れば
五穀背負うも忘れて
無駄骨畳む前に
もう帰りましょ
秋風揺れる野辺に
付喪の宿る神輿が
カラリ哉
「また明日。」
淡く溶ける影
宵塗れ
明日こそ人になる
明日こそ人になる
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元ネタというか発想の出発点
・実家の近所の名もなき秋祭り(記憶の中の)
・長野県岡谷市の「きつね祭り」
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