「理想は疾うに散った。」
音楽 やと
どうも、やとって言います。
小室進行ボカロ曲投稿祭2023秋の参加曲です。
それでは、歌詞です。どーん。
『絡繰ト消失』
■■(彼)は云った。
此の硝子に映った禁止事項(ルール)を。
記憶媒体(メモリー)に仕舞った
最古(初めて)の記録(記憶)。
「人を守る為」の「ヒトを模した」絡繰と
ズレ逝く対象(世界)の
最終更新(終りへの記録)。
貴方が然う言うのなら、
「此処に人は居ないよ。」
有象無象(誰かが)が呟いて、
「理想は疾うに散った。」
だから
忘れないで!その輪郭を!
覚えてしまったその優しさも!
残るモノは何一つ無い様だけど。
砕け散って 苦だけ知った。
「もう誰も此処に残ってないようね。」
勘違った未来に
今は唯、惜別を。
誰が云った、
正しさという狂った優先順位(ルール)を。
「ヒトの形(なり)って容易く毀れてしまうから。」
明鏡は玉響に消えて仕舞ったようで、
眼の前は魑魅魍魎(バケモノ)の蔓延った盤面だ。
貴方が然う言うのなら、
「此れでもう終りだね。」
誰かが呟いて、
「悲愴は疾うに斬った。」
だから
忘れないで!その感覚を!
覚えてしまったその虚しさを!
残るモノは何一つ変わらないけれど。
砕け散った!苦だけ知った!
「私の役目は此処にはないようね。」
勘違った侭だが、
今は唯、愛惜(さよなら)を。