醜いならば醜いままで
⚫︎曲 : aMei
⚫︎アニメーション : nicciman 様 (Instagram @nicciman_)
歌詞
ひとりのカラスが呟く
「僕は群らがる君らと違う。数千年にたった一羽だけの白い羽のカラスなのだ。」
どこかでカラスが囁く
「僕らは暗に紛れて暮らす。壮麗優美なあんな醜い鳥は置いて海を渡ろう。」
夜、醜く光る羽を広げ、街灯沿いに飛ぶ
眠るニンゲン達の夜から逃げるように
白々しく生きてゆこうぜ 誰もいないとこへ
ああ、もう面倒だからなにもかも変わらなくて良いのさ
のうのうと馬鹿みたく死んでゆこうぜ 夢は夢のままで
冷めないこの目と白い羽、他にはなにもないのだ
花々枯らす冬の風 水底の青さを横様に
「数年先は生きちゃいられないさ。なあ。俺は宿無し。」
そうして何処か遠いとこへ 雪が解けてもまだまだ先へ
あざみ鮮やかな朝の雨上がりに夏が僅かに香るまま
少し疲れたんだ
飛ぶのも、逃げるのも
静かに雲揺れて
あの陽へ徂けたなら
羽を広げ当てもなく
このままずっとひとりなら
幸せになんて夢のまま
ああ
白々しく眠ってゆこうぜ 誰もいないとこで
ああ、もう面倒だからなにもかも変わらなくて良いのさ
のうのうと馬鹿みたく死んでゆこうぜ 夢は夢のままで
冷めないこの目と白い羽、他にはなにもないから
ひとりのカラスは飛んでいた
『Den grimme』
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