悲しい結末で知られる童話の『人魚姫』。
もしも彼女が声を上げることができたなら、あの結末は避けられたのでしょうか。
魔女に対価として差し出したものが、声ではなくその美しい容姿であったなら?
…と、そんなifストーリーを歌にしてみました。
無事にハッピーエンドを迎えられるかどうかは、ここを見ている貴方にかかっているのかもしれません。
ボカコレ2024冬TOP100ランキングとボカロピアノ投稿祭2024、両イベント参加作品です。
曲・動画はるりうさぎ作、こちらの美麗なイラストはりらしまモモコ様に描いていただきました!
■歌詞
私が海から持ってこられたものは
この声と心だけ
美しくもなんともない ただの娘には
城門はけして開かれない
巷で囁かれる人魚(じぶん)の噂は
まるでおとぎ話のよう
「それ私のことよ」なんて言ったって
この脚で軽やかに歩く私を見たら
誰も信じやしないでしょうよ
私が地上(ここ)でできることといえば
この声で歌うだけ
憐れでもなんでもない ただの娘には
城門は固く閉ざされたまま
巷で騒がれる王子(あのこ)の噂は
まるでつくり話のよう
「それ本当のこと?」なんて聞いたって
この目で直に見て確かめるまでは
何も信じやしないでおこう
たとえ泡になる運命が待ちうけていても
その日その時が来るまでは
高らかに朗らかに歌い続けよう
私 君が好きよ
たとえ会えなくとも
それだけは君に伝えたい
もしも貴方が
夏の海で拾った珊瑚や貝殻を持っているなら
その耳にあててみて
きっとそこから私の声が溢れ出す
この声が聞こえたなら
貴方も共に歌って
声がひとつふたつみっつ
十 百 千 万と合わされば
きっとそのうちに
あの堅固な城門も平伏して
重い扉を開くでしょう
るりうさぎのもろもろ↓
歌ってみた曲:
mylist/76165365作った曲:
mylist/75762030X(Twitter):
https://twitter.com/ruriusagi8832