―Your Tørn Is Over.江戸時代の仮名草子
「曽呂利(里)物語」(そろりものがたり)からお送りします
与太郎氏に冒頭のBGM素材を手配してもらったほか、本家文庫の監修も入っています
「曽呂利」というのは落語家の始祖とも言われる安土桃山時代の人物で
御伽噺の名手としても知られていた
曽呂利 新左衛門から取られており
編者とは無関係です(この作品は編者不詳)
同書の内容は主に怪談・奇談の類で怪異に遭遇した〇〇が
死んだ・殺った・殺られたといった
ダイレクトな命のやり取りが題材になったエピソードも多く
場所が特定されているのでいわゆる昔話というのとは違うんですが
活劇主体の和風の話ということで「血風」にカウントしています
後年刊行された怪談集
「諸国百物語」の内容の20話近くは
曽呂利物語に収録されていたものと同じだそうです
また座頭が主人公の怪談として有名な
「耳なし芳一」(
sm27683929)も
実は原型となる最古の物語は曽呂利物語収録の
「耳きれうんいち」で
後世の怪談のネタとしてかなり大きな影響を与えていることがわかります
構成自体は
これ(
sm39963766)に近いよくある話ですが
それだけ語っても寂しいので今回は話の前提になっている知識の解説パートを先に設けてみました
旅の琵琶法師=座頭を主人公とする物語なので語り部として
琵琶の付喪神=
九十九弁々を据えているほか
試験的にゆっくりに口パク機能をつけてみました
ゆっくり劇場マイリスト(
mylist/67371000)
P.S.
りゅうばいを案内した同輩の座頭はゆっくり一輪です。当初りゅうばい役に雲山を持ってこようか
「郷之原の房太郎」同様に主役には一輪を持ってこようかという試案があってその名残ですね
「シリーズ前作の主役が次回作の脇役になる」というリレー形式っぽくするのも面白そうです
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