「夏じゃあああああああ!!!!!」
「なつだー………」
えげつない日差しが照り付ける中、どちゃくそハイテンションと地獄のローテンションが交差する。
言うまでもなくハイはかのせなさん、ローはれぷさんである。オリジナルとレプリカにここまで差が出るのは、ひとえにれぷさんがPC由来の存在だからであろう。
本来ならこんな酷暑にPCの妖精がお出かけするはずもないのだが、かのせなさん新水着あわせと聞いては黙っていられない。インドア相方を引っ張り出すのはこの手に限る。
「当たり前です。せっかくデザインしたのに生観戦できなければ無意味ですから」
真面目顔で語っているが、ぷかぷかプールに浮かんでる状態でドヤられても説得力皆無である。
というか、さりげにお揃いで自分のも用意してるし。
「それはかのせなさんがお願いした! どうせなら一緒にやろうぜってことで!」
「かのせなさんに頼まれては断れません。正直この暑さではフルスペック出せるか不安ではありますが、そこは根性で乗り切ります。こんじょー、おー…」
PC出立とは思えない脳筋発言だ。
一応オーバーヒート対策に救護班スタンバイしているものの、この日差しの中長時間撮影は酷だ。
ワンテイクで仕上げてささっと撤収しよう。
「よーし! それじゃ今日は日没までノンストップだぜー! 着いて来なおめーら!」
……夏の悪魔がとんでもない発言ぶちかましてますが、どう考えても現場猫案件なので却下します。
2024/08/10追記・サムネイル静画
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