『惚れ薬』
エイミは「感情がない」と言われたことがありそれを気にしているようです。確かにエイミは感情の起伏が表に出にくく、そう思われることもあるかもしれません。ですが、エイミだって一人の年頃の女の子であり、嬉しい時は喜び、悲しい時は泣き、楽しいときは笑う。ちゃんと人間らしく感情豊かなごくごく普通の生徒なんですよ?……そんな風に私の後輩が思われているのは由々しき事態です。
「ということで惚れ薬を用意しました」
「ゑ」
「これを飲めば感情がダイレクトに出てくる上に、この美少女が数百倍ミリキ的に見えてくるはずです」
「嫌なんだけど」
「飲んでください」
「ちょっ……待って」
「駄目です」グイー
「部長かわいい~♡」ベロベロ(ヒマリのほっぺを嘗め回している)
「どうしましょう、ものすごい解釈違いです」
「好きだよ~♡」チュッチュッ
「先生、私はここからどうすればいいのでしょうか?」
「ヒマリに分からないなら私には何も分からないし、ぶっちゃけこのシチュかなり好みだからこのままでいて欲しいというか……」
「だってさ、部長。じゃあ結婚しよっか~♡」
「待ってください!もっと手順を踏んでから……」
「(気持ち悪いぐらいにニコニコしながら見守っている先生)」
「寝取られた……」
「あーあ、チヒロ先輩の脳が破壊されちゃった」
「アリス知ってます!『寝てから言え!』ってやつです!」
こうして結婚したエイミとヒマリ、しかしキヴォトスにはまだデカグラマトンの脅威が残っている。
謎の反応を確認した2人は先生とトキを連れてその地点へと向かうことになった。
「エイミ、この辺りが謎の反応を確認した地点です。気を付けてください」
「楽しい新婚旅行だね♡」
「私を殺せ……」
「トキ、頑張って耐えて。君がいないと調査がやばいことになるんだ」
ゴゴゴゴ・・・・・・
「うわあ!ビナーだ!」
「先生、うるさい。部長の可愛い心音が聞こえないでしょ!」
「そんなことを言ってる場合じゃないよね!?」
「うんうん分かってる。部長は可愛いから安心して」チュッチュッ
その瞬間、エイヒマの過剰摂取によりビナーは爆ぜ、連鎖するかのようにデカグラマトンの預言者は全滅し、キヴォトスに平和が戻ったのだ。ついでにチヒロも爆発して半径5㎞圏内を消し炭にした。
───
「……ってのを投コメにしようと思うんだけど、和泉元はどう思う?」
エイミは私が物言わぬ肉塊と化すまで殴りつけてそのまま天ぷらにした後、廃墟に不法投棄し徘徊するロボットに掃除させた。
この動画には 4 件のコメント
頻出ワード・盛り上がり区間・よくニコられたコメントなどを解析できます
読み込みに数秒かかります