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《大きくなった歩幅の分だけ、
幼さは星屑に変わるのでしょう。》
◆vol.3_ The sun sets at the end
「終点に落日」
冥界通信 feat.初音ミク
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【Lyrics】
苔むした縁石、遊歩道、力尽きた信号
雨宿りに身を寄せた停留所
足跡を辿れば 驟雨に消える
末葉の残り香を撫ぜ、
指折り 夜を待つ。
徒夢に散れば 春風は彼方
煉瓦通りを抜けた先も
この景色が続いているの?
唸り出した車両から眺める陽が、
切り取った油絵の紅玉みたいに綺麗でさ。
ねえ、指を結べば 必ず迎えに行くからって
確かに再会を誓ったはずだっただろう
車窓を覗けば いつもそこにあった
きっと来ない手紙のひとつを、待っています。
覚えていますか、
畦道を過ぎればお別れに泣いたこと。
棄てられた茅葺きの秘密基地や
車輪の音に混ざり
消えゆく「また明日」
時刻表、六時の隅 闇を掃いて
芽吹き始める 蛍火のような
街明かりに沿って手を引いた
送電塔の影を踏み越えるたび、
軈て訪れるお別れが 怖くなるの。
ねえ、斜陽を右手に曲がれば
照らした五文字と対照に
止まれない旅路を
笑い飛ばしてくれるだろうか
海街へ向かう、錆びた駄菓子屋を背に
煙る排気が隠す坂道を惜しみ乍ら
懐かしくなって、
思い出して、
揺られている。
あの日 君を連れ去った
廃材の一席に腰を下ろして
どこへ向かおうとも
ずっと、ずっと、一緒だよ。
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