曲/歌詞。Music/lyrics: ひぐれらむね
絵。Illustrator: 燈菓子 様
歌: 重音テトSV
歌詞:
機械仕掛けのリンゴを齧って
無味無臭な命が甘さだと
散らばった破片を集めても
どれが心 思い出せなくて
指に切り傷をつければ 痛みを辿って
いずれ見つけるだろう
悟られないように
見せたこのレプリカの笑顔も
昔は熱を帯びていた
失くした夏の数だけ冷めてしまったんだ
四百マスを嘘で充たす
先生は余白が気に入らなかったんだ
チクタク 鐘の針
チグハグ 僕の歯車
喜怒哀楽にアナススィージャ
身を守るための下策さ
何かを愛していた記憶も消えかけ
気付くのが怖くて
涙の流し方すら忘れてしまった
今はボーとして
唇を噛んだ夜は息が詰まるだけ
何を落としたの? 此処はがらんどう
ご覧の通り 見当たらないのに
泳ぐ魚の目
知らぬ間に愛想を尽かされ
絶えぬ間に繕うも億劫で
半端な断捨離 認めたくないアイロニー
メッキ 剥がせば 一目散
ゼンマイが切れてしまった
単純明快を飼い殺して
心は無感に枯れ果ていた
口を噤んで 気が付けば声すら失ったんだ
錆び付いた言の葉
絶えず続く一叩きは
命ある証明って
痛みを抱きしめられるような強さは僕にはなかった
嘘を纏って 気が付けば自分を見失ったんだ
1と0でディサイファ―
心は解けぬまま
今更その笑顔をなぞっても
意味はないだろう 心の型取り
偽物に傷をつければ
きっといつか愛着も湧くんだろう
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