別れは、単にその人自身との別れ以外にも、「その人を愛していた時の自分」「その人と送ってきた時間」「その人と育んできた〇〇」との別れを伴う。
関係性によって〇〇の内容は変わるが、ここでは仮に、“二人で育んできた私たちのもの”という意味を込めて〈our〉と呼ぶ。僕はその〈our〉が、別れてから少しずつ時間をかけて水の泡になっていくような感覚に出会う。小さい水槽の底から水面へ向かって上昇する気泡のような景色、そんな曲を書いた。
初音ミク:Vocal
itaby:Guitar, Bass, Piano, Chorus
音楽映像:Itaby
off vocal:
https://piapro.jp/t/WKtBdemo:
https://x.gd/FoJtDX:
https://x.com/Itaby0831⬛︎歌詞
誰かが僕らの幸せ食い漁っている
今まで交わした季節が泡になっていく
持て囃されて今になる
やり尽くされてこの曲になる
都会の人々卑しさに咽かえっている
重ねた皮膚の温度や時間が泡になっていく
時間のせいで
お金のなさで
この距離のせいで遠くなる
(この)錆びたナイフで誰を刺す
今、一人になった
部屋の匂いは久々
一年に月と同じだけ会って
突き放すやさしさ
さあ、どこへ行こうか
また騙されて嫌になる
君は悪くないのに
何も悪くないのに
僕らのせいで泡になっていく
きらきら揺れる街(さよなら触れる袖)
静かにこぼれ落ち
一人迎える朝(二人迎えた朝)
あわになれ
⬛︎⬛︎になれ