「私が先に好きだったのに」
歌 初音ミク
その他 浦陽冰
今年最後のなんてフレーズを耳にする度に
ふと思い出すんだ あの日のことを
君の隣に居た女の子 貴方の暖かい笑顔
私の物のはずだったあの笑顔
「私の方が先に好きだった」
なんて戯言吐いたところで
もう戻って来ないのね 貴方は
降りしきる静かな細雪
遠慮無しの冷たい北風
私のことを嘲け嗤うように
2人、肩を並べて見上げたイルミネーション
まるで夢のような景色
だけど今は独りでぽつり歌っている
これも夢ならばと思いたいのに
今年最後のなんてフレーズを耳にする度に
ふと思い出すんだ あの日のことを
君の隣に居た女の子 貴方の暖かい笑顔
私の隣で笑ったあの笑顔
ぽたりと頬を伝った涙が
私の手のひらに注いだ
もう分かっていたんでしょ 答えは
涙交じりの白い息
コートの袖でそれを拭った
ガラス越しの顔は未だ哀しいまま
いつか知らず知らずに結ゆる想いと
望んでも虚しいだけ
されど今は独りでぽつり歌っている
目を覚ますことすら出来ずに惑う
巡り合わせのストーリー
貴方の中に私は居なかったようね
かなわなかった 届かなかった 結ばれなかった
そう悔やんだところで変わりはしないのに
貴方は私にとって高嶺の花だった
叶わない恋と知って
だけどそれなのに涙がとまんないの
ただ嘆く私は卑怯者
今年もあちらこちらに白を纏った
夜の街に火が灯る
街にクリスマスが訪れる度
貴方の面影を探してしまうの
今年最後のなんてフレーズを耳にする度に
ふと思い出すんだ あの日の事を
私忘れて笑う貴方を傘落とし見つめた事を
私にはもう春はこないことを
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