太陽が沈み、空を思い出で染め上げる。
そよ風は感情の霞を速めていく。
夏の逡巡は残り続ける。
永遠に。
Vocal: 音楽的同位体 可不(CeVIO AI)
歌詞:
夏の香り
水浅葱に
思わず目細めた
深く被る
麦わら帽
吹く風手で押さえて
茹だる罠に
囚われ惑う
日差しの中午前十時
氷入れた
レモネード
一息に飲み干して
空が運ぶ
入道雲
潮騒のカルテット
セミの声に
揺れる心
思い出してくいつかの時
隣に座った
あの場所
昼下がり
君の後に手重ね
青空 君との
思い出 薄化粧
些細な言葉 魔法掛けた様で
笑顔の 君は気づかずに
もどかしさも胸に秘めて
二人で 並んで見上げた
星の降る夜 永遠に続く様に願う
君に何も言えずに
心塗り潰す
レモン色
夏の迷い
花浅葱に
塗りつぶされる空
揺れる心
伸びる影と
降り続く蝉時雨
夕立雲
滴る汗
土の色変えて
風を切って
進んでいく
煌めく水面 水飛
入れた氷
とうに溶けて
はじけて消えていく
気だるい午後
照らす君の笑顔
陽炎の白昼夢
手を繋いで
二人並ぶ
木漏れ日の中
言葉も交わさずに 繰り返してゆく
あの鰯雲
いつか消えてく追走曲
もう一度だけ
君と、二人会えたなら――
夕空 君との
思い出 夢模様
微笑みさえも 胸が弾む様で
離れていく 君の背中
「もう少しだけ」 引き留めて
二人で 寄り添って願った
とある夏の夜
言葉にならない心
ささやかな願い事
叫ぶ この想い
レモン色
嗚呼
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