そこには月明かりに照らされた暗闇があった。
最初、六花はそれがなんらかの黒い塊かと思ったのだが、
それが身動ぎしたことによってその形をはっきりと認識する。
――馬だ。
それは暗闇と見紛うほどの黒馬で、奇妙なことにその輪郭はゆらゆらと揺れ動いていた。
そこで六花はこの黒馬がはっきりした姿を持っておらず、
霊的な存在であるということに思い至る。
その顔は判然とせず、その目もどこにあるのかも分からない。
だと言うのに、六花はその黒馬がこちらを睨んでいるということを直感的に理解していた。 ―――黒山羊『見えざる馬』より◆注意事項
・クトゥルフ神話(TRPGではないです)
・ソフトウェアトーク劇場
・グロテスク、残酷、猟奇的、暴力的な描写を含みます
・クトゥルフ神話、幽霊、妖怪などに対する独自解釈
・登場するソフトウェアトークのキャラクターの二次設定
上記内容を留意した上で、
ご視聴していただくようお願いします。
◆使用合成音声ソフト
A.I.VOICE 結月ゆかり
ナコ:MANA@COEIROINK
VOICEVOX:No.7
CeVIO AI 小春六花 トークボイス
◆使用BGM
Cecilia/セシリア -remix-/田中芳典様:
nc222961ドラマ劇伴系・壮大でシリアス、ダークな場面/ISAo.様:
nc199676不 / shimtone 様:DOVA-SYNDROME
怪奇現象の共鳴EN_OKAWA 様:DOVA-SYNDROME
◆その他
【七三ゆきのアトリエ】イラスト素材集:七三ゆき 様
みんちりのfanbox(
https://min-chi.fanbox.cc/ )