館山市公式サイトから
里見氏は戦国時代から江戸時代まで10代、約170年間にわたり、房総半島南部を拠点とした一族です。房総里見氏は、初代里見義実が白浜城(南房総市)に本拠地を構えて以降、その時々の状況に応じて、拠点とする城を変えています。
稲村城は、16世紀前半、3代義通が居城とした城で、4代義豊が5代義堯に攻め滅ぼされた「天文の内訌」の舞台となった城です。館山平野中央部南辺の丘陵端にあります。丘陵先端部にある主郭は、東と南の二辺に高さ約3mの土塁を持ち、北と西の斜面は、丘陵の側面をかき落とし障壁とする切岸手法を駆使し防御としています。主郭の規模や、切岸の範囲は同時期の房総半島の城の中では抜きんでています。
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