いつも通う公園には、愛らしい子供たちが沢山遊んでいる。私はこの子たちを守りたい。最近保護者の方たちからの視線が鋭い。当然だ、最近は物騒なのだ、保護者の方たちも子供を守ろうと目を光らせているのだ。だが大丈夫、私がいる限り、子供に不審者は近づかない、近づけさせない。
おや? 子供たちの楽園にふさわしくない独り身の女がいるな。騎士のような恰好をして、明らかに怪しい。さては不審者か。
私は女騎士、善良な市民を守る責務がある。この公園は最近子供をつけ狙う不審者が出没するという。勿論放置などできるはずもない、そのようなものは私が斬り伏せてみせよう。これでも腕には自信があるからな。
おや?見慣れない怪しい女がいるな。何故甲冑なんか着てるんだ。怪し過ぎる。刀も持っているし、あれが件の不審者で間違いないだろう。
「やあそこの女騎士殿、手合わせ願おうか」
「そこの武者風の女、少し手合わせ願おうか」
COEIROINK:クロワちゃん
VOICEVOX:中部つるぎ