夢。夢を見ている。
目の前には、天女の様な格好をした一人の少女。
人目には美しく見えるような彼女の風貌に、しかし、私に生じる感情は「恐怖」という言葉が最も似合っていた。
自分が何か、途轍もなく恐ろしいモノと直面しているかのような……
これも一種の悪夢なのだろう。
私はこの場から逃げ出したいと、強く願っているのに、足は一歩も動かず。
ただこの場に立ち尽くす他に無いのである。
そんな私の心情を知ってか知らずか、彼女はいつも私に微笑みかけては何かを喋りかけてくる。
そして永遠とも思われる時が過ぎて漸く私の眼は覚め、悪夢より解放される。
寝所は私の寝汗を吸い、ぐっしょりとなっている。
この夢を見るようになってからはいつもこうだ。
変わった事はもう一つある。
睡魔が所かまわず押し寄せてくるようになったのだ。
幸い私は普段車を使わない生活をしているので、事故にあったことは無い。
しかし、先日仕事中に舟をこいでいるところを上司に発見され、随分と絞られた。
その時も、「彼女」の夢を見ていたように思われる。
そして今日も。
彼女は私に微笑みかける。
後書き→https://note.com/unnno_nagare/n/n3661079876fa【仕様楽曲】
夏の夜の悪夢 / のる
10℃ / しゃろう
旧支配者のキャロル 英語歌唱(水音ラル) / winder
【オリジナル】可笑しいね【知声】 / 白湊
アンブリゴ少年合唱団 / 風可&葉羽
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