「好きなもののために生きること」だけは、間違いなく重要で譲れないことでしょう?
どうか、忘れないでね。
「孵化(ふか)」
Vocal/ 彼方(ver.1.2) (UTAU)
Chorus/ 初音ミクNT(ver.1)-Original-
Music・Illust・MIX・Movie/ 紅掛みく(べにかけ みく)
https://twitter.com/beni39_c3───
ボーカルに彼方と初音ミクを選んだ理由を書きました。
https://note.com/beni39_c3/n/ndade7762d30c?sub_rt=share_pw───
誰もいない道を行くのは
恐ろしいから
僕は常識に囚われて
今日も世間様の奴隷だ
完璧なあの子みたいに
なれたとしたら
僕は生きていていいのかな
罪を数え ひとり 眠りにつく
絵が描けたって
歌えたって
言葉を褒められたとしたって
生きていくには 意味がないし
全てが間違いだったと
そう思ってしまうんだな
ああ、どうか忘れないで!
嫌な妄想に飲まれぬように
ただ美しいものに焦がれていよう
誰かが零した
祈りの跡を追いかけている
誰にもなれない、僕が生きる理由だ
夜が明けて
日々は何も変わらなくてさ
僕はあの子になれなくて
今日も世間様の奴隷だ
かつての理想は消え去って
有限の時間は溶けていき
最低限、呼吸をするだけの
生活が続いていく
逃げ出したくて
辿り着いた
おおよそ2時間の非日常
鳴り響いていく
音に委ね
たくさんの人の 感情が煌めいていた
回りゆく世界の
どこにも居場所がないとしても
まだ美しいものを見つめていたい
歯車であれど
「生きている」と、言えばそうなんだろう
だけども命ってそういうものだったか?
感情が滲み出すように
音の欠片が零れ落ちる
音楽になりきれない心たちが
それでも産声を上げたがっているんだ
願った道を進め
その先が地獄だとしても
ただ美しいものに焦がれていたい
この心臓だけが
感じられる色を刻んでいこう
誰にもならない、僕が生きる理由だ!
僕を囲っていた檻は透明だった。
なら、もう好きにすればいい。
どこにだって飛べるはずだ。
この色彩を繋いで、
遥か彼方、願うミライへ。