平昌オリンピック、2月19日に行われたアイスダンスのショートダンスに出場した優勝候補としても名高いフランス代表、ガブリエラ・パパダキス (22 歳)とギヨーム・シゼロン (23歳) のペアがハプニングに見舞われてしまった。
演技中に、パパダキスの衣装がはだけてしまうという、アクシデントが発生したのです。
残念ながら、国際スケート連盟の取り決めによると、「衣装の一部が落下する」 「露出度の高い印象を与えない。裸体を思わせてはいけない」などこれらに抵触すると減点が科されてしまいます。
そんなハプニングに見舞われながらも、プロ意識を持ちパパダキスは最後まで圧巻の演技で見事に滑りきり、会場を沸かせていました。彼女は演技後のインタビューで、「悪夢でした。演技が始まってすぐにホックが外れたのに気付いたのですが、演技を続ける以外に私に選択肢はありませんでした」と振り返っています。
しかし、そんな彼女に追い打ちをかけるような出来事が・・・。なんと試合会場のスクリーンで、問題のシーンがスローモーションで映し出されていたのです。
自尊心を保とうとなんとか胸を張っていたパパダキスの声を代弁するかのように、これを観ていた視聴者からは、同情を越えた抗議の言葉がSNS上で投稿されました。「可哀相すぎる」 「あまりにも配慮に欠けている」と。
それでも結果は81・93点と、24組中2位の高得点でフリーへと進むことができたことは「オウサム!」 のひと言。減点をも帳消しにするほど見事かつ、加点されるほど完成度の高いスケートができた証です。