単語を弔うための曲です。
「ほぼいろはさんソロ」は初めてです。
ロスト/たまごとピアノ線
損なっていく。
「通常の営み」と解ってるけど。
つくるより壊すほうが
本能にとっちゃ求めたこと。
インスタントな暴力が愛されるように。
目垢に煤けた単語がまた、
日の目見て灼け落ちていく。
どんな塵も必要なモノだったと
思い返す人もなく
掘り、飾り、歪め、また壊して。
燃える土は何も語らずいて。
その残骸に振り向かないで
立ち止まらないで
気に病まないで
勝手に色付けて詰め込んで
使い捨て、睡る。
隈無く全部憂慮して
健康にやってられないなんて
わかっている
敢えて忘れるべきことなど
山ほどあることも
だから割り切るために
稚い目を、手を棄てた
すればもう戻れないばかりか
色も、形も、亡い。
透明な遺骸が行き交うだけ。
大概な会話、散開して
鮮明で繊細な現象自体もう見えない。
血なまぐさい淘汰があって
いいことないかなとただ待って
厄介モブで終われないのに
やっぱり臆病な最期に
跳梁跋扈する「お約束」への論破
カットされる監督不足の本番
「みんなが持つもの」しか信じれない。
喪失ばかりに囲まれてる。
亡霊の亡霊とまだ生きてる。
練り、煮詰め、剥がし、また壊して。
昇る月は何も語らずいて。
その後悔をまた唾棄するだけ
ただ掻き消すだけ
品落とすだけ
勝手に焚き付けて投げ込んで
使い捨て、睡る。