楽譜版も投稿しました。(7/26)
作 どくだみ
歌 狐毒乃顛末 名前シレズ
オフボーカル、楽譜などがあります。
https://drive.google.com/drive/folders/1re1ApT1TCK28ByOIDA7TKbUlQ1KX-aL5?usp=sharing「本当のルーキー祭2025」参加曲です。
昨年末、田んぼ道に狐がいたので作った曲です。
歌詞です。[ ]の中身は大体の意味です。
刳痕混盬 湖涸瓠枯 姱狐賈去 齦軱姑糊 呼
[抉り傷の痕に涙の塩が混じる。湖は干からび、ひょうたんの水も尽きた。美しい者は売られて去った。大きな骨を貪り、しばらく糊口をしのぐ。嗚呼。]
狐鼓乎艮 狐鼓乎坤 狐鼓乎古 狐鼓乎今
[我らは北東にて鼓を打つ。我らは南西にて鼓を打つ。我らは古より鼓を打つ。我らは今なお鼓を打つ。]
狐鼓乎艮鼓乎坤 狐鼓乎艮坤 狐鼓乎古鼓乎今 狐鼓乎古今 狐鼓乎艮坤古今
[我らはあらゆる所にて鼓を打つ。我らはあらゆる時にて鼓を打つ。]
狐胡恗虎乎 狐胡恗虎乎 狐胡恗猢乎 狐胡恗猢乎
[我らはどうして虎を恐れようか、いや恐れはしない。我らはどうして猿のような人らを恐れようか、いや恐れはしない。]
こん
狐火よ燃えよ燃えよ いざ燃えよと喚(をめ)けど 燃えざらば里は絶えむ 里絶えなば吾(あれ)も絶えむ 子も絶えむ
[狐火よ燃えよ燃えよ、いざ燃えよと叫んでも、燃えなければ里は絶えるだろう。里が絶えてしまえば我も死ぬだろう。子も死ぬだろう。]
明くる日は有りや無しや 東風(こち)は此方(こち)へ来むと鳴けど然らず 狐火よ燃えよ燃えよ 吾よ耐へよな絶えそ
[この里に明日は有るか無いか。春風はこちらへ吹くだろうと、こんと鳴いてもそうならない。狐火よ燃えよ燃えよ、我よ耐えろ、どうか死ぬな。]
刳痕混盬 湖涸瓠枯 姱狐賈去 齦軱姑糊 呼
狐胡恗虎乎 狐胡恗虎乎 狐胡恗猢乎 狐胡恗猢乎
踊(をど)り踊りておどろおどろしかる 狐火よ終(を)へよ終へよ いざ終へよと喚けば 燃えたりて里は絶えじ 里絶えねど吾は絶えむ 後れさせむ
[飛び跳ね跳ねて恐ろしい狐火よ終えよ終えよ、いざ終えよと叫べば、燃えてしまって里は絶えないだろう。里は絶えないが我は死ぬだろう、子に先立つだろう。]
燃ゆる火は吾や汝(なれ)や 恋ひて此方へ来よと泣けど去らむ 狐火よ燃えよ燃えよ 汝よ耐へよな絶えそ
[燃える火は我かお前か分からないほどに燃える。お前が我を慕いこちらに来てと泣いても先立とう。狐火よ燃えよ燃えよ、お前よ耐えろ、どうか死ぬな。]
こん