誰もいない放課後、初めて黒板に落書きをした感動はきっと忘れられません。
感情の最果てに根差したわたしに
幻想の理想刻んだ 刻んで
放課後の階段でチャイムがなる頃は
濁る花瓶の水に溶ける 溶けて
駆け抜けた昨日の あるいは生前の
うつつのパズルの 隙間に潜り
あけすけに歩くのはいつでも歌う時
一生涯対岸が揺れ動く
進めないだから今も ただ
さんかく回るローディング
一人だけ卓上の獅子 から
変わらない微動だいつも
現実がひとり隣に いる
はっちゃめちゃに歌って
想像の言語で
届けない気持ちが揺蕩えるように
怖かった理論も 悲しい人外も
夢幻の形代に滔滔 語る
側にいた孤独すら おいてけぼりの僕だ
本気で行きたいなんて 宇宙を行くよなどこかに
心拍を声に張り付けているまま
今も彼方いつも見てる
靴で踏んだ残滓を
一切の合唱が通り来る
止まれないだから今も ただ
とやかく進めリーディング
一人でも祭壇の獅子 から
変わらない微動だたわん
羨望がいつも視たままで いる
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