【歌詞】
「また、いつか読むから…」って
閉じたハードカバー
古い記憶の書棚に 忘れたまま
忙しく過ぎてゆく日々の中で
積もった埃を払って…
開けばページの奥で あなたが待ってた
「寂しくさせて、ごめんね。逢いに来たよ」
時を刻む音が 微かに聞こえた
あの日閉じた物語に 挟んだひとひらは——
花は夢栞
【登場人物】
アラジオ(本名:嵐山 栞)
現在、食品会社の研究室に勤務するリケジョ。
学生時代、塩の研究に没頭し舐めただけで、何処の塩かを言い当てることができる能力、「絶対塩感覚」を習得する。しかし、そのせいで、「アラジオ」と呼ばれるようになる。ある事件に関わったことがきっかけで、呪いを受け一、小さくなってしまう。
ぎゅうたん
栞とともに呪いを受けた仙台産の牛タン。魔力が備わったせいで、空を飛んだり、意思を持ち、栞とだけ会話ができたりする能力を持ってしまう。火が苦手、特に炭火が嫌い。レモン汁をかけられると意識をう失う。
斑目 士郎
栞の上司、グータラ社員でいつも寝ているが、「ここぞ」というときには、きっちり仕事をするので部下からは慕われている。味にうるさく、食べ物にやたら詳しい。謎の老婆に、「前世は招き猫」と言われショックを受ける。
宮藤 公安
宮城県警の対テロ捜査班に所属する刑事。サーバールームの遺留品である「塩」の鑑定に行き詰まっていたが、科学雑誌「ねーちゃん」で栞の論文を見つけ、藁にもすがる思いで栞のもとへやって来る。栞の秘密を知る数少ない人物のひとり。松島湾の島陰を利用し、レーダーを掻い潜って国外へ脱出することを助言する。
サイバー・ババ
国際テロ組織。サイバーテロを起こして、世界征服を企む悪い奴ら。
サイ・ババ(馬場 歳三)
「サイバー・ババ」のボス。手のひらから塩を出す魔力を持ち、サーバールームに忍び込んでは、サーバーを物理攻撃する国際テロリスト。仙台のデータセンターのサイバー攻撃に関わった重要参考人として、国際手配される。
マッキー・マイス(M-800型)
サイバー・ババのテロ計画、”Mice’s Attack on Computers Knocks In the Earth.”(「ネズミたちのコンピュータ攻撃が地球を襲う」)から、コードネーム「MACKIE」と名付けられた量産型アンドロイド。黄色いネズミのぬいぐるみのような姿をしている。尻尾の先がUSB端子になっていて、そこからコンピュータにウィルスや、アドウェアをインストールする。栞が呪いを受ける直前に姿を目撃したが、その後姿をくらます。