要約<br><br>藤原直哉氏は「21世紀はみんながリーダー」というテーマで、リーダーシップにおける「天の徳」と「地の理」の重要性について語りました。<br><br>藤原氏によれば、リーダーシップには「天の徳」(あらゆる可能性を生かす力)と「地の理」(土地や人の個性)の両方が必要です。真のリーダーは現場の個性を理解し、それを天の視点から生かす方法を考える必要があります。<br><br>藤原氏は、現場を知ることの重要性を強調し、少なくとも一つは自分の現場を持つべきだと主張しました。現場を知るためには、そこで実際に生活し、「飯を食う」くらいの関わりが必要だと述べています。単に訪問するだけでは、現場の本当の迫力は理解できないと指摘しました。<br><br>藤原氏は、世界の展示会(メッセ)が天の行く末を考える重要な場所だと説明しました。特にコロナ前は世界中で展示会が盛んに行われていたが、コロナ後はやや勢いが落ちていると指摘しています。<br><br>藤原氏は、アメリカの旅行業界の例を挙げ、高い業績を上げている旅行業者の多くが個人業者、特に女性(おばちゃん)であることに驚いたと語りました。彼女たちは顧客一人一人に誠心誠意対応し、旅行先の現場の人々と直接話をして情報を得ていると説明しています。<br><br>藤原氏は、日本の現状について、型にはまった仕事が多く、お客のために頑張ろうという意欲が少ないと批判しています。事務仕事だけでは将来AIやブロックチェーンに取って代わられる可能性があると警告しています。<br><br>藤原氏は、悩みや否定的な気持ちがある場合、AIに相談することを勧めています。AIは否定的な質問にも嫌がらずに真面目に答え、常に積極的な解決策を提案してくれると述べています。<br><br>最後に藤原氏は、現場の個性を理解するには試行錯誤が必要であり、改善活動を通じて昨日よりも良くしようという向上心が大切だと強調しました。また、日本の農業や微生物技術など土に根ざした技術は世界に誇れるものだと述べています。