EP「靜かな色」より 靜かな色
実際的な音量を超えたところで、靜けさを湛えた景色がある。
奇妙な天使が、誘うようにこちらを見ている。
靜かな色をしている。ただ、靜かとしか言えないほどの、色彩をしている。
それだけの時間に、過つ。
◆作詞・作曲・編曲 : 夜風見
◆歌唱 : 重音テト
日没を凌いだ
膿んだ憂鬱でも赦してあげるから、ほら
誓ってみて
喉が渇いたらキスをしようよ
唾液の甘さに微笑んであげる
救いたかったのか、救われたかったのか
今はもう、分からないくらい
さかしまなまま見惚れていて
魔が差してしまった
どんな地獄にでも導いてあげるから
縛る指先も、悪魔の契約も、
それだけが愛だって思っていた
どんなに抱き締めたとしても
壊れないものがあればよかった
心地悪い失望が、染み付いた僕ら
本当の天使の手は、もうきっと捕れないね
何も道連れに出来ないから
真っ白な僕を選んだんでしょう
きみの酷い憂鬱に堕ちて
喘ぐことを優しさと呼んでもいいかな
魔が差してしまった
どんな地獄にも導いてあげるから
縛る指先も、悪魔の契約も、
それだけが愛だって思っていた
どんなに抱き締めたとしても
壊れないものがあればよかった
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