曲名:NonFxcxion(ノンフィクション)
作詞曲:村井臣子(むらいおみこ)
https://x.com/muraiomiko歌:安価壱
https://note.com/ankaichi/n/n28d00f163e76https://x.com/ankaichi01動画:安価壱の友達 様
(歌詞)
例えば何処かの町で逆さに飛んでる鴉を見たなら 不吉の徴だと皆が言う
例えば明日の夜は月が西から昇り 獣たちは海へと還る
例えば納屋の奥に枯れた銀杏の木があるなら 外に出るまで息を止めなさい
それからこの口から出た凡ゆる言葉を文字に起したが最期 覚悟なさい
「欺くは智也」「欺かるゝは徳也」
人は智があるもんじゃないって緑雨も言ってんぜ
これはお前の過去か それとも俺が行く未来か
どっちでもいいから早く続きを書きな
現実なんて意味で組み上げられたものでしかないと言うのならば
夢を食う貘はもはや電子の森にも獲物探しに足を延ばしてるだろう
あの日書いた詩も あの日喰んだ砂も
あの日会った彼も あの日待った朝も
あの日去った街も あの日だった昨日も
あの日だった今日も それも全部嘘かもな
なあ パノプティコンって知ってっか
俺とお前がどっちが看守か囚人か
んなもん自分で決めてはどうなんだ
俺は遍在しお前の認知のレイテンシーの隙間に存在する妖怪の正体だ
同じ穴の貉
どうせお前もこちら側だから 続きを書きな
今生に知れる事柄なんて知れてるものでしかないと言うのなら
空いてる場所を虚言で固めるのも悪いもんじゃないと思うから
どうせお前の本心も どうせ俺の姿も
どうせ時計の鐘も どうせ声のする方も
どうせ袖の触れ合いも どうせ昨日も今日も
どうせ明日のことも それも全部幻かもな
例えばいつも見てる鏡の中の自分に覚えがない傷があったとて
そのことを誰に聞いても答えはもう知ってるだろう
確かめようがないなら全部ノンフィクションさ
真剣に聞いてるかなんて お前の願いを無視する神にも言えるのか?
吐き捨てた唾から この世にならざる極彩色の華が咲くだろう
何のために指が五本もあるのか その意味をよく考えろ
薄汚れたVIPルームあたりに親指なら忘れてきたさ
約束は守られないから 小指を折ったまま
薬なら要らないから その指も要らないだろう
人を笑う時に指す この指も消してしまえ
残る手の形だけは それは嘘じゃないかもな