コンセプト:<br>AIの台頭により、世の中の嘘と真実というのはこれまでにないほど見極めが困難になってきています。価値観というものも、時代によって造られては破壊されるという繰り返しで、そのスピードはもはや制御できないほどに速くなって、大きく話題になったようなことでもすぐに埋もれて見えなくなるほどです。<br>そんな時代だからこそ、浮かび上がってくる価値観があります。遥か太古から変わらない、普遍の価値観。どれだけ嘘にまみれて、時代の激流に晒されても埋もれない価値観。人間である以上、決して手放すことのできない価値観。<br>それは、「誰かと一緒に居たい」もっというと、「あなたと一緒に居たい」ということではないでしょうか。<br>そんな強くて激しくて、時に脆くて、時に人を傷つけてしまうほどに危うい。<br>最も人間らしいとも言える価値観のひとつを、3分少々の短い楽曲に込めたつもりです。<br><br>ジャンル:<br>ボーカロイド×シューゲイザー<br>ボーカロイド(VOCALOID)とは、ヤマハが開発した歌声合成技術およびそのソフトウェアです。歌詞とメロディを入力するだけで、コンピューターやスマートフォン上で歌声を作り出すことができるソフトです。<br>シューゲイザーとは、複数のエフェクトを駆使して広大な空間や、音の壁とも呼ばれる分厚いハーモニーを表現する音楽ジャンルです。特にライブでは足元に並べた膨大なエフェクトペダルに目を落とし、終始操作をする様子から、靴を凝視する者。即ち”She Gazer”と呼ばれるようになりました。<br>当楽曲では、バッキングに、ウタヒガシカゲによる演奏でシューゲイズ・サウンドを、ボーカルにはボーカロイドを用いて、人×モノ、有機質×無機質を表現しています。