"I would prefer not to."書記バートルビー・本編→sm45389739単発動画
series/330979マイリスト
mylist/73029299<編集後記>
バートルビーの動画をもっと伸ばしたい。そう思って、急遽予告編を制作してみました。やはり本編の46分53秒は長いのではないか。動画が長いとなかなか見る気にならないのではないか。そう考えて、短めの予告編で興味を引きつけようとした次第です。短い動画を試してみたかったと言うのもあります。ともかく、この予告編でどの程度本編の動画を伸ばせそうか、やるだけやってみました。
バートルビーという作品は多くの文学者、哲学者によってさまざまな解釈がなされてきました。しかしここでは、自分が読んでみた実感を語ってみたいと思います。バートルビーは外からの動機で動けない人間になったのだと思います。自分の内で納得しないと動けない。筆写をしようとしても手が動かない。なぜできないのか本人にもわからないが、しない方がいいということだけはわかる。ターキーやニッパーズは自我を爆発させつつも、午前だけ、午後だけは仕事という、やるべきことに従事できる。しかし、バートルビーにはそれができない。やるべきという論理に従えない。従おうとしても無駄なのでできない。現実にも、自分がやりたいかどうかを無視して義務感だけで行動すると動けなくなるものです。しかし、100%やりたいかどうかだけで生きていこうとすると、ある特定の人は何もやりたいことがないことに気づかされるのではないか。そもそもそうしようとすると、生きることそのものが不可能になることに気づかされるのではないか。それがわかっていてなお動けない。バートルビーを内側から突き動かす衝動、あるいは動かさない衝動はそれほどまでに根深く巣くっているのでないかと思います。
今回の動画の配役では、最もセリフの多い語り手の役には、誰もが耳慣れているゆっくり霊夢を配置し、バートルビーの役には、青白い顔というイメージからゆっくりこーりんを配置しました。また、でっぷりした体型という点から、ターキーにはきめえまるを、気性が荒い若者という点から、ニッパーズにはフランを、12歳の子供という点から、ジンジャーナットにはチルノを配置しました。このあたりは、ぱっと浮んだイメージで決めています。