要約<br>藤原直哉氏による「日本と世界に一言」というタイトルの講話で、「船が揺れているのか波が高いのか」というテーマについて語られています。藤原氏は、組織が困難な状況に直面した際の対応について比喩を用いて説明しています。<br><br>藤原氏は、組織が揺れている時、多くの場合、人々は外部環境(波)ではなく組織内部(船内)のみに注目してしまう傾向があると指摘しています。波が高い時こそ外を見るべきなのに、組織内の混乱や責任の押し付け合いに終始してしまい、結果として組織自体を壊してしまうことがあると説明しています。<br><br>政治状況についても言及し、最近の自民党と公明党の関係について触れ、公明党が自民党から距離を置いたことを「大英断」と評価しています。清和会(自民党内の派閥)と公明党の政策的な相違点を挙げ、両者の分離はむしろ双方にとって「清々した」ことかもしれないと述べています。<br><br>藤原氏は、組織運営において外部環境を常に監視することの重要性を強調し、「出航前に天気予報を確認する」ように、組織も外部状況を把握してから行動すべきだと主張しています。しかし、多くの組織ではこれができておらず、内部の争いに忙殺されていると指摘しています。<br><br>波が高い時の対処法として、藤原氏は二つの方法を提案しています。一つは波を完全に避けること、もう一つは小さなグループ(小舟)を作って突破口を開くことです。特に後者について、10〜13人程度の小規模なチームが効果的だと述べています。<br><br>最後に、情報収集の重要性について触れ、自身がTwitterやFacebookで様々なニュースを共有している理由を説明しています。それは情報をメモ代わりにし、定期的に見直すことで全体像を把握するためだと述べています。偽情報も含めて様々な情報を集め、分析することで、波の状況を理解することができると主張しています。