要約<br>藤原直哉氏は「21世紀はみんながリーダー」というテーマで、リーダーの重要な役割について講演しました。彼は特に「思考と行動の境界線を決めるリーダー」という観点から話を展開しました。<br><br>藤原氏によれば、リーダーの主要な責任は組織内での思考と行動の範囲を定めることです。個人の健康法のように個人的な選択の場合は科学的証明がなくても問題ありませんが、ビジネスや組織としての意思決定には一定の基準や制約が必要だと説明しました。<br><br>組織には様々な制約があり、労働組合や宗教団体などはそれぞれの立場や教義に基づいた思考の枠組みがあります。ビジネスにおいても、単に利益だけでなく、環境への配慮や従業員の健康、社会貢献などの要素をどう取り入れるかをリーダーが決定する必要があります。<br><br>藤原氏は東急電鉄の事例を挙げ、信号システムの不備を迅速に公表・修正した対応を評価しました。これは事故調査委員会の結論を待たずに、安全を第一に考えた行動だと述べています。<br><br>医療の世界では、多くの医療機関が「治療」や「ケア」を提供することを目的としていますが、「治す」ことを明確に目的としていないことを指摘しました。これもリーダーの思考と行動の境界線の設定によるものだと説明しています。<br><br>政府の役割についても言及し、政府の仕事の範囲は法律で定められていますが、その解釈によって大きく変わることを指摘しました。また、現代では裁判とネットが政治の道具となっており、市民も行政に対して裁判を通じて異議を唱えることができると述べています。<br><br>講演の後半では、「ザ・エイジ オブ ディスクロージャー」という映画に触れ、UFOや未知の存在に関する情報公開が科学の枠組みを変える可能性について語りました。これにより思考と行動の境界線が広がり、人類に大きな可能性をもたらすと主張しています。<br><br>最後に、世界が変化する中で、自立して生きていくことの重要性を強調し、自分で境界線を決め、思考と行動を組み立てる時代になっていると締めくくりました。