要約<br>藤原直哉氏は「21世紀はみんながリーダー」というテーマで、人々が新しい変化をどのように受け入れるかについて講演しました。彼は変化の受容プロセスを「否定、抵抗、模索、受容」という4段階で説明しています。<br>藤原氏によれば、人は新しい変化に直面すると、まず「否定」から始まります。「そんなはずない」「うまくいくわけない」といった反応を示します。次に「抵抗」の段階に入り、変化に対して積極的に反対する行動を取ります。しかし変化が止められないと実感すると、「模索」の段階に移行し、新しい現実の中でどう生きていくかを考え始めます。最終的に「受容」の段階に至り、新しい状況に適応します。<br>藤原氏はこのプロセスをトランプ政権の軍事作戦やコロナワクチンの例を用いて説明しました。特にワクチンについては、初めは多くの人が政府や医療機関の言うことを信じていたが、徐々に疑問を持ち始め、打たない方法を模索する人が出てきたと述べています。一方で、明らかな被害があっても依然として「抵抗」の段階に留まり、事実を受け入れられない人もいると指摘しています。<br>藤原氏は変化の受容プロセスを「頭→心→腹」という流れでも説明しています。まず頭で情報を受け取り、理解できないと心に降りて感情が生まれます。しかし感情だけでは具体的な行動に結びつかず、最終的には「腹をくくる」覚悟が必要だと述べています。<br>講演の後半では、1990年代のバブル崩壊を例に、大きな変化は本人が知っていようがいまいが、必ず足元まで来ると強調しています。藤原氏は早めに変化を察知し、対策を立てて行動することの重要性を説きました。特に日本は時間的・経済的に余裕があるものの、国に余裕があることと個人に余裕があることは別問題だと警告しています。<br>最後に藤原氏は、パニックを起こさず具体的に行動することの重要性を強調し、新時代の建設に向けて皆が行動することを促して講演を締めくくりました。