【解析】 私の種、エントロピーに溢れた天気雨の日
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5:48
私の種、エントロピーに溢れた天気雨の日
投稿日時
2025/11/22 11:18
バージョン
ニコニコ(to i)
投稿者
ひなぎく,,・_・,,
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説明文
「超次元のダイアローグ」収録曲です。
https://www.nicovideo.jp/watch/so45515655
*歌詞は入りきらないので途中まで。全文はこちら↓
https://note.com/hinaggik/n/nc3196152566e?app_launch=false#24b5dc4d-76c2-44ff-8364-e9e538f0d592
コンテナに動物を詰め込んだ
私たちはそれを「棺桶」と呼んだ
誰もいない屋内プール
服を着たまま浮いてる私
ドレスが睡蓮のように広がってく
それが最後の夢だった
最後の景色だった
目が覚めると、私の目はインドゾウの目になった
インドゾウの目が私の目になった
私は視界を失った
私の体は傷だらけになった
なるしかなかった
痛んでても傷が見えなかった
インドゾウの見ていたのは
天気雨の彩るセピア色の世界
棺桶の蓋を閉じ、海に流した
そのとき、象の両目と目が合った
誰もいない屋内プール
天井のライトまで薄青色だけになる
水を吸って棺桶のように沈んだ私
それが最後の夢だった
最後の吐息だった
目が覚めると、私の目はシマウマの目になった
シマウマの目が私の目になった
私は視界を失った
指の先まで皮がめくれ滲みた
滲みるしかなかった
痛んでても傷が見えなかった
シマウマの見ていたのは
天気雨の見守るパステルの世界
棺桶のことを忘れたころ、私の島は沈んだ
私たちの大地が沈み、海に埋もれた
誰もいない屋内プール
湿ったあの人と抱き合っていた
体の芯まで染みていた温もり——
それが最後の夢だった
最後の思い出だった
目が覚めると、私の目はカモメの目になった
カモメの目が私の目になった
私は視界を失った
傷の痛みももう忘れてしまった
忘れるしかなかった
痛んでても傷が見えなかった
カモメの見ていたのは
天気雨の見守るモノクロームの世界
いちばんきれいな世界
いちばんきれいな太陽の雫
いちばんきれいな天気雨
私たちが奪った瞳
私に植え付けられた種
私たちの無実を洗い流す天気雨
私たちの罪をさらけだす天気雨
忘れられた動物たち
忘れられたあこがれ
忘れられた歌
(…)
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