きゅんきゅんする音楽がしたかった。
しかし、きゅんきゅんするような経験などしてこなかった。
少し泣く。
歌詞
ねえ 眠るのが下手な君は
どんな夢を見るの?
ああ その夢にいつか僕も
出られたらいいな なんてね
そう 眠る街を背に笑う
きらめいた瞳は
ああ 僕というフィルター越しに
何を見てるの?
駅前のコンビニで買うコーヒーを片手に
前を歩く三歩半 永遠のよう
なあ朝日よ 引っ込んでくれないか
君との時間が終わってしまうんだ
夜明けを待つバス停に
最後の星が降る
ぐっと言いかけるこの言葉
伝えたら終わるの?
ベンチから見た空に
最初の火が灯る
きっとうまくいく
言い聞かすこともせず
苦笑いで言う「なんてね」
冷めたコーヒーの温もりが移った手
そう 笑う月に照らされる
軽やかな姿は
ああ 今にも飛んでいきそうでハラハラしたんだ
夜明けを待つバス停に
最後の星が降る
どっと漏れていくこの言葉
聞こえたら変わるの?
ベンチから立つ君を
目で追っていたんだ
きっとうまくいく
わからないことなんか
気にせずに言う「なんてね」
なあ朝日よ まだ待ってくれないか
なけなしの勇気が灯ってしまうから
夜明けを待つバス停に
最後の星が降る
ぐっと言いかけるこの言葉
伝えたら終わるの?
ベンチから見た空に
最初の火が灯る
きっとうまくいく
言い聞かすこともせず
苦笑いで言う「なんてね」