曲名 冬の獣
歌 初音ミク
音楽・絵 耳木兎ノオト
歌詞
其の獣は白い空を仰ぎ見る
雪明りの夜
生まれいづるそのときに 冬を告げ
雪が解けるころに消えゆく
其の獣は森や里に焦がれていた
誰もそれを知らず
生きるものは春を望み祈り続ける
命の芽生えを慈しむ故に
冬が大地を 凍て尽くす
命のぬくもりに焦がれるも
獣は囚われている 季節の檻に
天への願いは届かぬまま
其の獣は白い空を仰ぎ見る
この土地に春が来る時まで
獣が朽ちるときは
花弁雪のように溶けゆく
冬の檻から出られたとき
春のぬくもりと光を知る
その獣は命抱く川となり
永久に大地を巡り続ける