打上花火の曲です。
<歌詞>
黒洞々、闇の中で、話さないで、触らないで、お前は誰、殺す気でしょ、私のこと、私には唯一人なのに。
幾星霜、闇の中の、星去りぬる、霜解けぬを一閃して、探してるの、あなたのこと、唯それだけ。
二人光の精、秘密の舞台にて、それは生まれし日の、乃至あの花火の、覚えているかしら、私ずっと、―――誰。
韋駄天足の所為、悉く打ち捨て、最早南無三宝、死なないでおくれと、叫ぶ暇も無く、未だ干ぬは涙、芒星の涙、逢いたい。
さ丹の心の臓の圧し潰れるのをどうすればいいの、疼痛に流れるこの光が見えてますか、唯それだけ。
蛙黽の者、首の匕首を、匕首を離せ、滴る血は、お前じゃない、あなただけに、―――黙れ。
硝煙、唇の湿り、眩暈、大きな音が怖くて、干渉、再びあなたと、再び、あなたと、あゝ、已矣哉。
「君の眼の光の消え失せてしまう前でよかった、泣かないで、ごめんね、この光を辿って来たの。」
あなたと私の瞬きの絶えるその時まで、左手を掴んだあなたの手を離さないわ、唯それだけ。
前日譚:
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