「ちび藤田さん。今週末、2人でピクニックに行きましょう」
わぁい、嬉しいナ。
美鈴ちゃんとピクニック、楽しみだナ。
「お弁当にちび藤田さんの好きな物、たくさん詰めて持っていきましょうね」
あたし、お弁当のオカズはタコさんウインナーがいいナ。
あっ。それと美鈴ちゃん手作りの卵焼きも食べたいナ。
美鈴ちゃんの作るあまーい卵焼き、あたし大好きだナ。
「ちび藤田さん、おやつは決まりましたか?」
あたし、このチョコクッキーがいいナ。
美鈴ちゃんも、食べたらきっと気に入ってくれると思うナ。
「まあ…。ふふふ、じゃあそれにしましょうか」
…美鈴ちゃん、美鈴ちゃん。
「…? どうかしましたか?」
あたし…実は、シャボン玉も欲しいナ。
公園でシャボン玉で、美鈴ちゃんと一緒に遊びたいナ。
「素敵ですね。それじゃあ、この後おもちゃ売り場に行きましょう」
美鈴ちゃん、ありがとうナ。
雨…ちっとも止まないナ。
「そうですね…」
美鈴ちゃん。
てるてるボーズさんの作り方、教えてほしいナ。
明日のピクニック、あたしずっとずっと楽しみにしてたから…晴れてくれなきゃ嫌だナ。
「ちび藤田さん…」
くすん。
てるてるボーズさん、お願いだから明日、晴れにしてほしいナ。
「さ、ちび藤田さん。明日に備えて寝ましょう」
美鈴ちゃん。明日、ちゃんと晴れるかナ。
「晴れますよ、絶対に」
あたし、明日のお天気が心配で眠れないナ。
「大丈夫ですよ、わたしが子守唄を歌ってあげますね」
美鈴ちゃん、美鈴ちゃん!
「んん…ちび藤田さん。もう起きていたんですね、おはようございます」
おはようだナ美鈴ちゃん! お外、見てほしいナ!
「まぁ…」
「とっても、気持ちの良い天気ですね」
きっとてるてるボーズさんが、晴れにしてくれたんだナ!
これでピクニックに行けるナ!
「プロデューサー。昨日は急なお願い、ありがとうございます」
『いえいえ。以前勉強した天候操作のノウハウが、ここで活かせるとは嬉しい事です』
美鈴ちゃんと、美鈴ちゃんのプロデューサーも一緒だナ。
三人でピクニック、楽しいナ。
「ちび藤田さん、卵焼きは美味しいですか?」
『特製のポテトサラダもありますよ』
あたし、とっても幸せだナ。