気付けばもう一月が終わりである。<br>つい先日まで正月太りだリバウンドだとわーきゃー言ってたかのせなさんを微笑ましく<br>眺めていた気がする。年始からかのれぷでダブルこたつむりと化していればこうもなろう。<br> ぬくぬく誘惑に引きずり込んだ責任を感じたか、今年の抵抗にはれぷさんもお付き合いし、<br>それはもう涙ぐましい努力があったとか。<br><br> そんな事情もあり、しばらく演舞はお預け。<br> すると、別方面で問題が起きた。<br>「長らくカノセニウムを摂取していない。つらい」<br> 保護者(代理)である社長が壊れかけていた。<br>いや、おかしな言動はいつも通りだが、今回はさらに拍車がかかっていた。<br> というかなんだカノセニウムって。<br>「説明しましょう。カノセニウムは『かのせなさんかわいい』によって摂取できる快楽物質です。<br>摂取すると多幸感を得られ、常用性も副作用もない合法ドラッグとして学会でも注目を集めています」<br> 横かられぷさんが解説してくれた。<br>安全を謳う割に禁断症状真っ只中の患者が目の前にいらっしゃいますがそれはいいのか。<br><br> 言われてみれば僕も私も俺もと次々ラボメンが苦しみ始めた。 <br>そこかしこでぐわーうわー、と棒読みの地獄絵図が展開する。頭を抱えたりお腹押さえたり<br>ムンクの叫びしたりと症状は様々だが、即興の乗っかりではこんなものだろう。気にしないことにした。<br> <br>「…いつもの流れですのぜ。この後れぷさんが『こんなこともあろうかと!』と新作衣装持ってくる<br>展開ですのぜ」<br>「はい! こんなこともあろうかと!!」<br> さすがはれぷさんだ。お約束を外さない。そして悪びれない。<br>「とはいえ、お正月の余韻(配慮ある湾曲的表現)もある今のかのせなさんに薄着の演舞を強要するほど<br>れぷさんも鬼ではありません! それはそれで需要ありそうですが今回は控えます!」<br>「うん、はい。色々とタスカリマス」<br><br> そんなこんなで新年一発目はかのせなさんかわいいを摂取する回である。<br>謎のでっちあげ快楽物質カノセニウムの存在を皆で感じ取ってほしい。<br>