「あっ、ちょげまるだ~!!」
「ちょげまる......?」
遠征の帰り、空港にあるポケモングッズコーナーでぬいぐるみを持ち上げながら、マチカネタンホイザはよくわからない名前を言いだした。
「はい、ちょげまるです!トレーナー、知らないんですか?」
「その子の名前はちょげまるじゃないよ。」
「え?......あっ、そっか。ちょげまるは私が付けた名前なんでした。えへへっ」
少し照れくさそうにしながら、"ちょげまる"を棚に戻そうとする。
「買おうか。ちょげまる。」
「えっ!いいんですか?」
「レース、頑張ったからな。」
「やったーっ!ありがとうございます!良かったね、ちょげまる~♪」
そう言いながら"ちょげまる"を大事そうに抱きかかえているマチカネタンホイザとレジに向かい、"ちょげまる"を連れて帰った。
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「小学生の時、お友達や弟と一緒にやってたんですよー。」
「そっか、じゃあ"ちょげまる"はあの時君と一緒に旅をした大切な相棒なんだね。......そういえば、この前買った奴まだ遊べてないな......」
「だったら、一緒にやりません?」
「一緒に?.......でもゲームは一人分しかないから......」
「あっ、私はトレーナーが遊んでいるところを見てるだけでいいんですっ。」
「見てるだけ......楽しいのか?それ。」
「はいっ、絶対楽しいですよー。だってトレーナーと一緒に旅をできるんですからっ」
「なるほど......じゃあ今度、休憩時間に一緒にしようか。」
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「おぉ~すごいっ!見事な捕獲でしたねっ」
「君が応援してくれたからだよ。......そうだ。この子に名前、付けてくれないか?」
「うーん、そうですねぇ......この子は.......とりはやくん!です!!」
こうして、タンホイザは旅の仲間にいつも素敵な名前を付けてくれるのだった。
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