学生さんはお金がない・・・そんな中高生がお小遣いで買えたヘッドホンステレオ「廉価モデル」。
廉価モデルといえ、重低音の響き方は各社でそれぞれ明らかな違いがありました。
そんな個性豊かな各社のヘッドホンステレオ製品から独断と偏見で厳選し、不定期にお届けする誰得動画。
第2弾はカシオ計算機が1995年頃に発売したNA-P30を用いて、
「重低音CBBS」の世界をご堪能いただきます。
・・・「うわ、なんだこのモッコリ音質は!?」
アイワのSUPER BASSが優秀に思えてきますね。
カシオブランドのオーディオ製品の開発・供給元をクラウンから朝日電機及び朝日コーポレーション
(フェアメイト)に切り替えた頃の製品になります。
後に朝日電機が朝日コーポレーションに統合され、その後は円高対策及び海外生産拠点を模索していたカシオの資本が入ってシーシーピーに。
CCP=CASIO CREATIVE PRODUCTS
その後は親会社がカシオになったり、バンダイに移ったりと資本も製品も迷走しまくりました。
・・・オーディオ不況とはいえ朝日コーポレーションのオーディオ部門を潰したのは大きかった。
末期の製品なんて、パナソニック製の制御ICに三洋電機製のCDピックアップ(SF-P101)、ソニー製のMDピックアップ(KMS-206B)を強引に組み合わせるという、
普通の家電メーカーではまずやらない変態的な謎の技術を発揮してました。(例:MDH-505)
フルロジックタイプのカセットメカは朝日電機時代の自社開発品(DR-2400)がしれっと使われていたりね。
・・・技術はあったんだよ、無駄に珍技術だけは。
バブル時代にはドルビーNRとサブウーファーを搭載したダブルリバースフルロジックデッキのバブルCDラジカセ(DR-WX90)もマイナーメーカーながら自社開発で出してたぐらいだし。
どちらかというと下請けメーカーということもあって意欲的な製品を発売しつつも、納入先である競合他社の顔色を伺いすぎて営業活動を全くやってなかったりで流通ルートが限られていたり。
2000年に入ってから「フェアメイトブランド」が復活したけど、中華丸出しの輸入製品をいくつか出したと思ったら、すぐに廃業・・・彼らは一体、何がしたかったのだろうか?
(ちなみに新生フェアメイトの社屋はアパートの一室でした)
※可能な限りイコライザー類はOFFにしていただいた上で密閉型ヘッドホンでのご視聴をお勧め致します。
(動画プレーヤー設定内の「音声の自動調整」もOFFにしていただけるとより本来の音質に近くなります)
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