ポエトリーリーディングです。
英語の C と Sea は発音が同じなんですって。
声はVOICEVOX:ナースロボ_タイプTを使わせていただきました。
公式イラスト素材はこちらからお借りしました。
https://krnr.booth.pm/items/4428083動画 : カジイミカカ
https://x.com/kajiimikaka歌詞:
わたしは海に行くことにした なぜならそうカーテンから差し込む、四月の日差しが眩しかったから
行くべき場所 話すべきこと 結んだ約束も 約束を大切にする心も わたしにはあったけれど
きっと丁寧に時間をかけて織った綾を ほつれる前に自らほどいてみたくなったのだ 別のものに仕立てて直せるとすこしは信じて
地図を見ないで歩いた ガードレールに左手をそえて アスファルトが水とぶつかるまで 飽きも、焦がれもなく、家に帰るときのように
砂混じりの風が肌をくすぐり 耳元にも届く まどろみの中、海面の眩さだけが目に焼き付く
波が裾を洗い 冷たさが心臓を掴む 岸辺には山桜が並び 水面を散りばめて漂うのは まだ若い芽とくすんだ花
二つの海の境界が わたしの足跡をさらい まっさらな浜辺だけが残る CはCancelのC
わたしは海に行くことにした 枕元に届く、桜の咲く音がうるさかったから
いるべきでない場所へ わたしの足がわたしを運ぶ 無言のうちに、交わす言葉もなく
何かを打ち切ること 交換日記のおわりに、目配せだけがあるように
ふくよかな春の空気に、潮の香りがまじわり、じっとりとわたしを誘う 海辺の途中には猫がたむろい。こち
らをみて散っていく
足元には冬を越した花火の残骸 靴のかかとが砂に突き刺さり わたし本来の目線に戻る
またたく水面には、山桜がおぼろげに映る わたしはそれを手ですくいあげようと、深く前に屈んだ
二つの海の境界が わたしの足跡をさらい まっさらな浜辺だけが残る CはCancelのC
■ボカコレ2026冬ルーキーランキング参加曲です。
『The VOCALOID Collection(ボカコレ)』はボカロ文化をきっかけに生まれたインターネット等で活動するクリエイターやユーザー、企業などボカロに関わる全ての方が参加できるボカロ文化の祭典です。
▼ボカコレ2026冬ルーキーランキング
https://vocaloid-collection.jp/ranking/rookie/投稿者名 paka(ぱか) 曲名 CはCancelのC(しーはきゃんせるのしー)