赤い夜に、旅人です。
118作目です。
君が言った星はすぐ傍に。
歌詞
あの川を越えて
さよなら君のフレグランス
山笠の背を見送った
不甲斐ない僕はサクリファイス
夜宮公園の花しょうぶが
密かな愛を振り落とす
優雅な君が舞う
ばいばい どうか 忘れておくれ
一夜が溶けてカクテルは
甘い中毒性が
「はじめから分かってたんだ」
そんな嘘を喰らって ねえ
理解しようがない
こんな雁字搦めの愛
冷めた鉄を叩くように ああ
君が言った 君が言った 君が言ったんだ
赤く染まる若戸大橋の
ような瞳で
ああ 天籟が意味を成すまで
息絶えず 葉に雪が積もっていく
ああ 暗がりの心に触れる
夜を待つのみ
意味なんてないと しらを切る
君のためだけに さあ 鈍痛を覚えた ああああ
大体そんな 哀情なんてさ ね?
夜空 望む七光 惜しむ空虚な想路
主体的な善を嫌う
歌う勿れ 悲しくなるだけだから
十時の光 いつしか遠く思えてさ
夜が街に溶けていく ああ
僕は言った 僕は言った 僕は言ったんだ
赤く染まる若戸大橋の
ような号哭で
ああ 天籟が意味を成すまで
君がための季節が過ぎ去っていく
ほら君が言った 君が言った 星が落ちていく
あの山の奥に 無い解 空似の舞
至高のナイトメア
ああ 暗がりの心を放つ
夜よ つづけ
ナイトメア 醒めなくなるまで 夜を歌おう
君しかいない夢の中で 踊るのだ
夜を待つのみ